東京・国立西洋美術館で開催中の「ミケランジェロと理想の身体展」に行ってきました。
ミケランジェロ壮年期の傑作「ダヴィデ=アポロ」が初来日とあって、賑わっていましたね。
この作品名が面白いです。というのも、ダヴィデなのかアポロなのか結論が出ていないので、両名併記とのこと。
たしかに、青年の足元にある大きな石は巨人ゴリアテの頭部をつくる途中のような気もします。だとしたら作品はダヴィデですね。一方、背負っているのは矢筒のようにも見えます。だとしたらアポロ。
謎が面白いです。
暑い夏には、快適な美術館めぐりがちょうどいいですね。
TY