採用と育成は、重要な経営戦略だ

以前の投稿で、人材育成は企業の役割であることを記しました。なぜなら、経営戦略を実現するためには、育成した方が効率的だからです。
そして、経営戦略を実現するためのもう一つの効果的な手段が「採用」です。

8月19日、米テスラのイーロン・マスクCEOが、ヒト型ロボットの開発に乗り出す考えを明らかにしました。

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なぜ、94%もの企業が研修を実施しているのか?

株式会社アイキューの調査「人事白書2015」によると、従業員数100人以上の企業の94%が研修を実施していると回答しています。企業はなぜ時間とコストをかけてまで研修を実施するのでしょうか?それを考えるうえで参考にしたい調査があります。

「経営者としてリーダーシップを発揮している人たちに聞きました。どのような出来事が有益でしたか?」(米国の調査会社ロミンガー)
つまり、人材育成を要素分解したような調査です。この調査によると、「自身の経験」がもっとも多く70%、次いで「他者の観察、他者からの薫陶・フィードバック」が20%、「研修」はわずか10%でした。

研修は人材育成の要素の10%しか構成していないのですね。ということは、特に役割はないのでしょうか?もしも、研修に役割がないのであれば、大多数の企業が実施するのはおかしいですね。(役割がないならやらなければいいのです)
研修にはどのような役割があるのか確認したいと思います。

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従業員のやる気をひきだす SDGs

SDGsのニュースを頻繁に聞くようになりました。カラフルなデザインを目にする機会が増えましたし、企業活動にも少しずつ浸透してきたようです。
人材育成の仕事をしていても、度々話題に挙がるようになりました。それでも、一番多い感想は、「SDGsが人材育成に関係しているのかよくわからない」というものです。
これに対する私の結論は「おおいに関係しています」です。

そもそも、SDGsとは目標です。規制や願望・夢ではありません。
ここで、皆さん自身に置き換えてみてください。皆さんも仕事上で目標がありませんか?営業であれば「売上〇〇%アップ」や管理部門であれば「経費削減〇〇%」などです。そして、目標を立てたら次に何をしますか?おそらく、計画を立てますよね。そして、計画通りに実行できるよう努力するはずです。
SDGsもこの考えと同じです。(続きはnoteへ…)

glass globe and the green leaves
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