「HRビジネス・トレンドワード2021(個人的)」第3位はエンゲージメントです。この言葉もよく聞くようになりました。これはHRビジネスに関わる人にとっては非常に重要なキーワードですので、今回の投稿は少々長めです^^
はじめに、エンゲージメントについては様々な定義が語られています。研究者、コンサルファーム、メディアなどのポジショントークとも言えます。こういう外来語が流行ったときは、いろいろな定義を読み自分の経験と照らし合わせて一番しっくりくる定義を使うことをお薦めします。
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「HRビジネス・トレンドワード2021(個人的)」第3位はエンゲージメントです。この言葉もよく聞くようになりました。これはHRビジネスに関わる人にとっては非常に重要なキーワードですので、今回の投稿は少々長めです^^
はじめに、エンゲージメントについては様々な定義が語られています。研究者、コンサルファーム、メディアなどのポジショントークとも言えます。こういう外来語が流行ったときは、いろいろな定義を読み自分の経験と照らし合わせて一番しっくりくる定義を使うことをお薦めします。
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「HRビジネス・トレンドワード2021(個人的)」第4位はリスキリングです。この言葉も今年はよく耳にしました。似たような言葉で「リカレント」もありますので、はじめに違いを整理しておきましょう。
仕事上の技術やスキルを再教育で身に着けさせること。最近はデジタル人材の育成という文脈でリスキリングに取り組む企業が多い。
一時的にキャリアを中断して大学や教育機関で学び直すこと。転職市場が成熟している欧米ではリカレント教育を活用する人が多い。(OECD平均で10%ほど。日本は2%)
どちらも「学び直し」と略しますが、そもそもなぜ学び直しが求められているのでしょうか?
それは…、(続きはnoteへ…)

毎年年末になると、「流行語大賞」や「ヒット商品番付」「今年の漢字」など、一年を象徴するキーワードやランキングが発表されます。どれも世相を反映していて面白いですし、あとで振り返ってみたときに「そういえばあのころ流行っていたよね」なんて雑談の話題にもなります。
ということで、わたしにとっての「HRビジネス・トレンドワード2021」を個人的な備忘録として残しておきたいと思います。
個人的主観というところがポイントです(笑)
それでは発表します。わたしにとっての「HRビジネス・トレンドワード2021」BEST5はこちらです。
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最近、社会人の「学び直し」のニュースをよく見るようになりました。その背景には、DXやジョブ型雇用など企業を取り巻く環境変化があるようです。
それでは、この環境変化を受けて「自ら積極的に学ぶ人」はどれくらいいるのでしょうか?
少し前の情報ですが、内閣府が公表した平成30年度年次経済財政報告「社会人の学び直し(リカレント教育)とキャリア・アップ」に面白いデータが載っています。
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研修の企画をしていると、よく聞かれる質問があります。
「研修と研修の合間は何をすればいいですか?」
今回は、この質問について考えてみましょう。
例えば、新任昇格者研修(研修A)を行ったとします。次の研修は、昇格3年目研修(研修B)とした場合、その間丸2年間は何も学ばないということでよろしいのでしょうか?
「いやいや、フォローアップ研修(研修C)を企画します」ではいかがでしょうか?
そうすると、(続きはnoteへ…)

コロナが落ち着き、そろそろ人の移動が増えてきたようです。私のまわりでも、100%オンラインだった研修が少しずつ集合型に戻ってきました。今回の投稿では、オンライン研修と集合研修のメリット・デメリットを整理してみます。
まずは言葉の整理です。各社・各人によって定義が異なるので、この投稿での定義を確認します。
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前回の投稿では、「名前は記名式か?匿名か?」「感想は4段階か?5段階か?」「この質問を入れること」「アンケートを作るのは人事部か?研修会社か?」について記しました。
今回はもう少し続きを見てみましょう。
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社員研修を企画するとき、対象者や内容については会議などを行い慎重に検討しますが、アンケートについてはどうでしょうか?会議で取り上げるまでもなく、「いつも通り」「適当に」または「とってもとらなくてもどっちでもいい」と済ませていませんか?
今回は、そんな研修受講後アンケートについて取り上げてみます。
多くの研修企画担当者はまずここで悩みます。研修を業務の一環として勤務中に行う場合は、記名式がよいでしょう。なぜなら…
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人材育成の世界では、「7:2:1」という分類が有名です。
米国ロミンガー社の調査。経営者としてリーダーシップを発揮している人たちに聞いた「どのような出来事が有益でしたか?」という質問に対し、「自身の経験」がもっとも多く70%、次いで「他者の観察、他者からの薫陶・フィードバック」が20%、「研修」は10%という調査結果をまとめたもの
そして、松下幸之助翁は、「経営学は教えられるが経営は教えられない」という言葉を残しています。
10月19日 付、日経産業新聞のこちらの記事を見てその言葉を思い出しました。
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前回の投稿では、
昨今は先が読めない時代です。百戦錬磨の経営者も先が読めないのですから、ボトムアップ型はますます増えていくと思います。
と記しました。
今回はこのあたりをもう少し深堀してみます。
従来、研修を企画するのは人事部の役割でした。新入社員研修にはじまり管理職研修まで、いわゆる階層別研修と呼ばれているものです。ところが、最近は人事部ではなく事業部から直接問い合わせを受けることが多くなりました。事業部人事です。
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